はじめまして!パーソナルトレーナーの平野です。
このページをご覧になっているということは、エニタイムフィットネスの店頭ポスターをみてパーソナルトレーニングに興味を持っていただいたのではないかと思います。
特にパーソナルトレーニングを初めて受講するお客様にとっては、どんなことをやるのか?本当に効果があるのか?受講料を払うだけの価値があるのか?などたくさんの疑問があるかと思います。
これらの疑問が限りなくクリアになるように書いていきますので、以下の目次を参考にしながら読み進めていただければと思います。
目次
パーソナルトレーニングとは?
パーソナルトレーニングとは、お客様とトレーナーが1対1で行うトレーニングのことです。
お客様のなりたい姿を対話を通して「大きな目標」として設定します。
トレーナーは現状とのギャップを洗い出し、それをどのように埋めていくかをお客様と一緒に考えます。
パーソナルトレーニングの大きな利点は以下の3つと考えます。
- 現状を正しく把握できる
- 個々に合ったアプローチ法でトレーニングができる
- 疑問点をその場で解決できる
これらはグループレッスンではできない方法です。
だからこそパーソナルトレーニングは成果が出やすいのではないかと思います。
パーソナルトレーニングの流れ
では実際にパーソナルトレーニングで行っている内容について見ていきましょう。
大まかな流れは以下のようになっています。
①カウンセリング
②姿勢・動作・機能評価
③エクササイズ指導
では1つずつ見ていきましょう。
①カウンセリング
カウンセリングでは、目標達成に必要な情報を聞かせていただきます。
現在の身体の状態やライフスタイル、トレーニングをする目的や願望など多岐にわたってお聞きします。
また大きな目標を設定し、そこに向かっていくにはどのように行動していけば良いかについても一緒に考えていきます。
目標設定については大きすぎても小さすぎてもダメ、現実味があり頑張れば手の届きそうな位の目標を設定します。
②姿勢・動作・機能評価
カウンセリングのあとは、姿勢・動作・機能評価を行います。
これは身体の状態を客観的に見ていくことで、現状を正しく把握するためのものです。
姿勢や動作のチェックはエクササイズを選ぶ際に重要な項目です。
機能評価は痛みや不調がある場合に、原因となっている可能性のある場所をチェックします。
③エクササイズ指導
そしていよいよエクササイズ指導です。
目標に向けて行うべきエクササイズ(トレーニング・ストレッチなど)を丁寧に指導します。
姿勢・動作・機能評価でチェックした内容も加味しながら、エクササイズを選択していきます。
パーソナルトレーニング終了時には、今後やっていく内容(次回までやっておくこと、宿題など)についても確認をして終了です。
実際のパーソナルトレーニングの内容
実際に行っているパーソナルトレーニングの内容についても見ていきましょう。
先日エニタイムフィットネスのスタッフさん達が、2ヶ月に渡って私のパーソナルトレーニングを受けてくれました。
それぞれ目的もライフスタイルも違うのでパーソナルトレーニング受講の参考にしていただければと思います。
上荻店 関谷様(20代)ボディメイク
パーソナルトレーニングの目的
トレーニング歴は1年半、バルクアップをして上半身のシルエットを大きくしたいというのが主目的。
身体の変化も挙上重量の伸びも止まっていたため、マンネリ打破のためにセッションを受けてくれました。
トレーニングプログラムの内容例
- 前から見た際にポイントとなる「胸」「肩」を重点目標に実施
- 脚は基礎固めとして「フロントスクワット」と「ステーショナリーランジ」を実施
- 下半身トレーニングに時間と労力を取られたくなかったので「Push→Pull→Push→Pull→Leg」のように5回に1回だけ「Leg」を入るようにした
- 背中は「ラットプル」と「ロウイング」のみで丁寧に実施
ポイントを挙げると以上のようになります。
元々いろいろなトレーニング種目を知っていたので、細かなコツとエクササイズ選択の考え方などをアドバイスしました。
栄養面・休養面での取り組み
- まずは総摂取カロリーを消費カロリーよりも上回ること
- たんぱく質量を【体重×2】確保すること
- 朝食と間食をしっかり食べること
本当に基本的なことですがこの3点を徹底してもらいました。
減量の時と比べて増量は食事が雑になりがちです。
しかし突き詰めると、起きている間のどの食事も気を抜くことができません。
1ヶ月ほど経ったタイミングである程度の定番の形ができ始め、増量も波に乗ってきた感がありました。
ビフォー・アフター
(画像の切り取りがうまくできておりませんが、うすく見えているボディラインをご確認ください)
まずは脅威の2ヶ月で5.4kgの増量です!
重点目標であった胸と肩の筋肉も大きく育っています。
背中や腕に関しても効かせ方がだんだんと上手になり、しっかりと成果が出てきていました。
本人からのコメント
これまでも何度か増量しようとネットの知識などを参考にし、実践してきましたが、結局すぐ体重は元に戻り挫折をしていたので、平野トレーナーの食事の指導でここまで効率的に増量ができたのには驚きました。正直自分は太りにくい体質なのかと思っていましたが、今は食事量とタイミングの管理ができていなかったからだと感じています。
トレーニングでは今まで自分でやってきたトレーニング種目と似ているものでしたが、トレーニング方法や姿勢の意識、重量の設定方法を指導していただいたので日々のトレーニングの質は圧倒的に変わったように感じます。特に背中はラットプルとシーテッドローのみでここまで大きくなれたことに驚いています。マシーン1つとってもやり方によってここまで効かせられるのは勉強になりました。
上荻店 佐古様(20代)ボディメイク
パーソナルトレーニングの目的
トレーニング歴は自宅トレーニングや地域のスポーツセンターなどで行ってきた3年間程ですが、本格的にウエイトトレーニングをやり始めたのは3ヶ月前くらいからとのこと。
とにかく筋肉量を増やし、特に胸や腕を大きくしたいとの希望でした。
トレーニングプログラムの内容例
- 基本種目(スクワット・ランジ・前と上に押す・前と上から引く)を徹底
- トレーニング時間を長く取れないため、効かせることと追い込むことを意識
- 大胸筋上部への刺激が入る感覚が薄いため、パーソナルセッション時に繰り返し実施
以上のような内容をポイントとしました。
下半身よりも上半身の種目を優先させるため、下半身のスクワット・ランジを行う日に(時間があれば)腕や肩も行えるようにプログラムしました。
また腕や肩などの種目はオールアウトしやすいものを選択しました。
栄養面・休養面での取り組み
- しっかりと摂取カロリーを確保すること
- 朝食を欠食することが多かったので、摂りやすいものから確実に摂ること
などを取り組みました。
大学生活や就職活動などで時間がないなか、なんとか増量に必要な摂取カロリーを確保することができるようになりました。
ビフォー・アフター
またこちらも2ヶ月の6.6kgの増量と素晴らしい結果です。
大胸筋全体と肩の膨らみ、背中の広がりも少しずつ出てきていますね。
増量期のトレーニングをしているうちに、ベンチプレスの挙上重量を伸ばしたいと思うようになったようで、2ヶ月のセッション終了時には向こう3ヶ月のベンチプレス向上プログラムをプレゼントしました。
本人からのコメント
重さを挙げることが正義と考えていましたが、それ以上に正しいフォームで行うことが最も大切だと2ヶ月間通して感じました。 周りの方から体が大きくなったことを褒められることが多くなりました。
上荻店 佐々木様(20代)ベンチプレス挙上重量アップ
パーソナルトレーニングの目的
トレーニング歴は3年、ベンチプレスの重量アップを目的にパーソナルセッションを受講してくれました。
個人で試行錯誤をしながらで、スタート時は60kg×5回で70kg以上のウエイトは持ったことがない状況でした。
当初決めた目標はベンチプレスのMAX(1回で実施)を85kgまで伸ばすと決定しました。
トレーニングプログラムの内容例
- 身体の左右差のアンバランスが顕著だったため、トレーニング前にコンディショニングを実施
- ベンチプレスはしっかりと足を床につけ、全身の力を使って押す動作を磨く
- 胸以外の部位も土台作りとしてしっかりと行う
- 最初の1ヶ月を筋肥大とフォーム習得に、後の1ヶ月を筋力アップにフォーカスして実施
以上の内容をポイントとしました。
ベンチプレスの挙上重量を伸ばすならば、まずはフォーム修得は必須です。
トレーニングの際も、筋肥大のためのフォームなのか筋力向上のためのフォームなのかをしっかり区別して行えるように指導していきました。
栄養面・休養面での取り組み
栄養に関してはあまり指導していません。
元々しっかりと自分自身で管理ができていたので、あまり栄養指導はせず進めていきました。
ビフォー・アフター
まずベンチプレスのMAXは90kgまで伸びました!
95kgにもチャレンジしたのですが、ほんの少し足りないくらいでした。
ただ2ヶ月で20kgの向上は本当に素晴らしいと思います。
見た目も全体的に大きくバルクアップし、特に胸・背中の厚みが増したように感じます。
本人からのコメント
ベンチプレスが90キロまで伸びたのは驚きました。 今回、ベンチプレスの重量アップをお願いしたのは、ここ1年ほど重量が伸び悩んでいたからです。しかし、平野トレーナーに自分の癖を指摘していただき、それを直したところ、飛躍的に重量が伸びました。 こうした癖は自分1人ではなかなか気づけなかったので本当に感謝しています。
上荻店 高梨様(40代)肩のコンディショニング・体質改善
パーソナルトレーニングの目的
トレーニング歴は4年くらい、マシンを中心に行なっていました。趣味のダンスで肩を脱臼し、その後腰痛やふくらはぎの痛みなど全身の不調に悩まされていました。また体質改善チェックシートを行ったところ、日常生活でも不調が多く見つかったためそれらを改善するための指導を行いました。
トレーニングプログラムの内容例
- 肩関節脱臼後のリハビリが不十分であったため、肩関節周囲筋の強化と柔軟性アップのエクササイズを実施
- 姿勢・動作評価の中で、左右差・硬さのあった背骨と股関節も、ストレッチポールやアクティブストレッチなどのコンディショニングエクササイズを実施
- 体質チェックの中で慢性疲労の症状があったため、栄養状態が改善されるまでは強度の高いウエイトトレーニングは控えてもらった
大きな点は以上の3つです。少し先の希望の一つにダイエットに繋げたいとのことでしたが、慢性疲労の症状がある中でダイエットを行おうとするとかなりのストレスになり、失敗するリスクが高かったため、まずは運動も栄養も整えてから徐々に移っていこうということになりました。
ウエイトトレーニングは2ヶ月目に入るあたりからスタートし、ある程度重量も扱えるレベルまで上達しました。
栄養面・休養面での取り組み
初回カウンセリングでの体質チェックで、「基礎代謝低下」「鉄欠乏性貧血」「慢性疲労」の3点が大きな問題だとわかり、以下のポイントで改善してもらいました。
- 1日の総エネルギー量を下げないこと
- こまめにエネルギー補給をすること
- 朝食を摂り、身体のリズムを整えること
- 鉄欠乏とたんぱく質不足を改善するために、赤身肉やレバーを摂り、一緒に酸味のあるレモンや酢・梅干しなどを摂るように意識してもらった
まずはこの4点を期間中に意識してもらいました。女性の場合、1日の摂取エネルギーが極端に低く甲状腺ホルモンの機能が低下してしまっている方がとても多いです。これでは体調も良くなりにくいので最優先で改善してもらいたいポイントでした。
また鉄欠乏性貧血の症状も顕著で、徐々に鉄やそれらの吸収を助ける栄養素も摂るように意識してもらいました。鉄はエネルギーを作る際やそれ以外にも酸素を血液に乗せて運ぶ際にも重要な働きがあります。鉄欠乏性貧血の方は常に高い山の頂上の酸素の薄い世界で生きているような状態です。それでは不調が治るはずはありません。急な改善は難しいですが、少しずつ変化をつけて改善してもらいました。
ビフォー・アフター
まずは体質改善チェックの71項目中12項目あったチェックが、終了時には5項目まで改善しました。食生活を見直すだけでも日々の不調が改善できることを実感していただけたのではないかと思います。
- 肩の不安定感なし
- 腰痛・ふくらはぎ痛なし
- 背骨・肩関節の柔軟性アップ
など身体面でも改善がみられました。少しずつダイエットに移行するために、モニター終了後は向こう3ヶ月分のプログラムをプレゼントしました。
本人からのコメント
運動面では背中(肩甲骨)を意識できるようになった事が大きいです。背中の硬さをほぐして鍛える事が全ての改善につながると実感出来ました。
食事については考え方を180度変えていただきました。不調が出ないようにからだを整えるバランスを教えていただけたので、今後も続けて結果に繋げたいと思います。
申し込み方法
申し込み・お問い合わせ方法は以下の通りです。
方法① 本HPのお問い合わせフォームから
以下のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
方法② 公式LINEから直接連絡
以下の公式LINEをご登録の上、メッセージをお送りください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?実際のセッション例なども含めてご覧いただき、少しでもイメージが湧いていれば嬉しいです。
パーソナルトレーニングはその名の通り個別性の高い指導ができることが最大のメリットです。
もしトレーニングや栄養面で迷っているなら一度ご相談ください。
何かの力になれるように精一杯準備を進めてまいります。